2017年11月26日日曜日

Oracle VM Manager 3.x のログイン ユーザ作成。

Oracle VM Manager 3 のログイン ユーザを ovm_admin で作成してみます。

Oracle VMAdministration Guide for Release 3.4
3.1 Oracle VM Manager Administrator Tool (ovm_admin)
https://docs.oracle.com/cd/E64076_01/E64083/html/vmadm-admin-ovmm-admintool.html

ちなみに ovm_admin では、WebLogic Scripting Tool (WLST) が利用されています。

2017年11月20日月曜日

Oracle Linux と Docker とその周辺のもの(JPOUG in 15 minutes #6)

JPOUG in 15 minutes #6 に登壇しました。
http://www.jpoug.org/2017/09/20/in15m6

当日の発表資料をもとに、ブログにおこしてみました。

Oracle Linux と Docker とその周辺のもの
ORACLEで Docker というと、まずは Database や Java だと思います。
しかし ここでは、それ以外 の ORACLE x Docker の紹介を試みたいと思います。



ねらい
  • 知られざる ORACLE の Docker を使ったソリューションを紹介してみる。
  • そして、どこらへんが ORACLE なのか。
  • 帰ったらやってみよう。
内容
  • Oracle Linux で Docker (入り口だけ)
  • Oracle Linux の Kubernetes
  • Oracle OpenStack と Docker(と Oracle VM Server)

2017年11月14日火曜日

Oracle Linux 7 の Kubernetes で Bash 補完する。

Oracle Linux 7 で Kubernetes を利用するときも、kubectl を利用します。
そこで、kubectl などで Bash 補完機能を利用できるようにしてみます。

今回の環境は Oracle Linux 7.4 を利用しています。
[gowatana@k8s-master-01 ~]$ cat /etc/oracle-release
Oracle Linux Server release 7.4

2017年11月12日日曜日

Oracle OpenStack R3 の Fully Extended の様子。

Oracle OpenStack R3 では、5種類のノードの役割(グループ)が存在します。
compute、control、database、network、storage の5つで、
ハイパーバイザが所属する compute グループは独立させる必要がありますが、
それ以外は、ノード配置を分割することができます。

Oracle OpenStackInstallation and Deployment Guide for Release 3.0
2.2 Using Groups to Deploy Services
https://docs.oracle.com/cd/E78305_01/E78304/html/start-groups.html

最小構成だと、下記のような3ノード構成なります。
compute 以外の各グループは 2台以上のノードが必要ですが、
複数のグループをまとめて配置することができます。
  • 1台目: control、database、network、storage
  • 2台目: control、database、network、storage
  • 3台目: compute

そして、下記のようにグループをすべて別ノードに割り当てる、
Fully Extended な構成にすることもできます。
  • ノード1、2: control
  • ノード3、4: database
  • ノード5、6: network
  • ノード7、8: storage
  • ノード9~: compute
ということで、ためしに Fully Extended 構成でデプロイしてみました。