2013年8月6日火曜日

Oracle Linux 6 マスター的な試験が開始されました。

最近、
Oracle Linux 6 Implementation Essentials (1Z0-460)
という試験の日本語版が開始されました。

この試験に合格すると、
Oracle Linux 6 Certified Implementation Specialist
に認定されます。
Oracle Linux 6 Implementation Essentials
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=5001&get_params=p_exam_id:1Z0-460&p_org_id=70&lang=JA

オラクル認定資格制度 サイトで
 「テスト内容チェックリスト」 をみると、最近話題の機能からも出題されるようです。
  • Redhat系Linuxの一般知識&操作
    YUM/RPM、一般的な設定ファイルの知識、ネットワーク設定も大事そうな空気を感じる。
  • UEK(Unbreakable Enterprise Kernel)
  • Ksplice(OS無停止でのカーネルパッチ適用は便利そう。要プレミアムサポート。)
  • btrfs、DTrace・・・
  • cgroup は範囲外?
  • さすがにLXC(OL6ではテクノロジプレビュー)は範囲外。

勉強するときは、Oracle Linux 6 のマニュアルが参考になると思います。
http://docs.oracle.com/cd/E39368_01/index.html

肝心の、「Oracle Linux 6 Administrator's Guide」は
日本語版がほしいと思いました。


そして、さっそく腕試しに受験してきました。

感想
  • これは知ってないと…的なRedhat系Linux常識をいい感じに試せる試験だと思いました。
    努力が報われる試験だと思うので、おすすめです。
  • OracleLinux独自のカスタマイズ部分(追加要素的な)について
    勉強になりました。
    Redhatとの共通点/相違点的なところは知っておくとよいことがありそうです。(現場で…)
  • マニュアル「Oracle Linux 6 管理者ソリューション・ガイド」 が結構 参考になります。
    そして結構読みやすいです。

以上、Oracle Linux 6 の認定資格の話でした。

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